足の臭いが気になるなら角質除去がオススメ!フットケアで消臭しよう!

足の匂いで悩んでいる女性に共通している点はいくつかありますが、その中に一つに角質が分厚いという共通点があります。角質が厚くなる要因はいくつかあります。一つだけの原因ではなくて、いくつかの要因が積み重なった角質が厚くなります。

厚くなった角質をそのままにしておくと、臭く臭ったり、白い粉を拭いたり色々な不具合が生じます。何よりも人と人前で裸足になれないと言う事も出てきます。女性が人前で裸足になると言うシチュエーションはそれほど多くはありませんが、いざという時には困りますよね。

また、一番困るのは足の臭いではないでしょうか?足の臭いは角質を除去すればなくなると考えている女性も多いと思いますが、それもあながち間違いではありません。

今まで、角質のケアを全くしてこなかった女性であれば角質のケアをするだけで臭いを消すことも出来るかもしれませんね。

角質をケアしてきれいなカカトや足になってニオイまで消すことが出来れば、今までの悩みも一気に吹き飛んでいきます。という事で今回は角質の基本的なケア方法と注意点などについてお伝えしていきます。

角質ケアに悩む人は73.2%もいる


ある統計によるろ年間を通じて足の気になる悩みとして多かったのが足のかかとの悩み(かかとの乾燥や角質の厚さ等)が70%を超えていました。実に足の悩みを抱えている女性が7割以上もいるという事です。しかもその悩みの七割以上がかかとに関する悩みでした。

多くの女性が足のかかとのかさつき等で悩んでいるんですね。時期別でもアンケートを採ったようですが、乾燥する季節である秋冬が多かったという事です。その中でどんな角質ケアをしているかと聞いたところ、クリームを使っていると答えた人が半数と言うことです。

一方で足のケアを全くしていないという人は40%以上という事です。10人の中で4人はケアをしていないと言う事なんですね。今この記事を読んで下さっているあなたはいかがですか?普段から角質のケアはされていますでしょうか?

>>ブーツを履いた時の足のフットケア

角質が厚くなると何故臭うの?


足の臭いの原因は既に明らかになっています。足の臭いが発生するのは汗をかいて靴の中が蒸れて雑菌が繁殖、雑菌によって汗と混じった角質が分解されるとニオイの原因菌であるイソ吉草酸(いそきっそうさん)が発生するからです。

古い角質があるとそれだけ雑菌にとっては多く餌がある状態になりますので、繁殖しやすい状態が揃うと言う訳なんです。

>>足の爪から臭いが出ている時のケア方法はコチラ<<

足の角質には三つの特徴がある!

足の臭いの原因の1つである足の角質ですが、足の裏の角質は他の部位に比べて三つの特徴があります。

足の角質の特徴

・皮膚が厚い
・外部的な刺激で角化が起こる
・皮脂腺が少なく汗腺が多い

3つの特徴について一つずつお伝えしていきますね。

皮膚が厚い

角質は皮膚の下にある一つの層ですが、皮膚がある部分にはどこにでもあります。例えば顔の角質の厚さは0.02mmです。一方で足の裏の角質は約2mmです。

何と顔の皮膚の角質と比較した場合に200倍の厚さがあります。足の裏は他の部位よりもターンオーバーが早く角質ができやすい部分です。しかも古くなった角質は剥がれ落ちにくいので厚くなりやすいという性質があります。

外部的な刺激で角化が起こる


足の角質は他の部位では起こりにくい角化が起こります。角化とは皮膚の乾燥や外部的な刺激によって角質層が厚くなる現象の事を言います。

角化が進むと、ヒビが入ったような状態になります。そして、その部分が割れたりして出血する場合もあります。そうなるとかなり痛みを生じます。

一度このような角化が起こると、角化した部分が割れやすくなります。酷くなると歩く時にも痛みが生じる場合があります。

皮脂腺が少なく汗腺が多い

足の裏には皮脂腺がありません。でも汗腺はあります。ですから汗はかくけど皮膚を乾燥から守る皮脂が出ないという事になります。足の指と指の間には皮脂腺がありますから、足の裏やかかとの部分に比べると乾燥しにくい部位だという事ですね。

かかとや足の裏には皮脂腺がないので、乾燥しやすく割れたりするんですね。乾燥していると粉を吹くように角質が落ちてしまいますので、足の常在菌が臭い成分を発生させるエサになります。

ですからクリーム等を塗って保湿する事は大切なケア方法なんです。ここまで足の裏やかかとの部分の特徴についてお伝えしてきましたが、足の角質は元々ぶ厚いい上に乾燥しやすく外部刺激にも敏感な部位だと言う事なんですね。

雑菌も繁殖しやすい部位なのできちんとケアしないと臭いが出て当然という事ですね。

→歯磨き粉を使って足をケアする方法

角質ケアをするのに最適な方法って何?


ここまでで、角質ケアの必要性をお伝えしてきました。でも、必要性は分かっても具体的なケア方法はどうすればいいかは分からないですよね。

ここからは、具体的な足の裏の角質のケア方法についてお伝えしていきます。いくつかの方法をお伝えしていきますので、コスパや手間などそれぞれに合った方法でケアしていって下さいね。

軽石


まずは手軽ですぐに用意する事が出来る軽石をご紹介しますね。スーパーや100円ショップに行けば数百円で手に入ります。

ただ足の裏だと言っても力いっぱいに擦ればいいというものではありません。丁寧にやさしく洗うようにしましょう。

電動リムーバー

電動リムーバーも電気屋さんに行けば安いもので千円ほどで手に入れる事が出来ます。角質を削るケア方法です。週に1〜2回のケアで角質を除去出来ると思います。足の爪のケアと合わせて行うと効率的です。

予算に余裕がある人は電動リムーバーを準備して下さいね。

スクラブ剤で角質取りをする

スクラブ剤は含まれているツブツブで肌をすることで古い角質を取る方法です。

スクラブ剤は余分な角質を研磨して肌をツルっとしてくれる効果がありますが、削りすぎると肌の免疫力が落ち、乾燥しやすくなってしまうので注意が必要です。

ローションパックで角質ピーリング


角質を剥がすタイプの角質ケアです。ローションが入ったパックに足を浸すだけで数週間後に古い角質を全て剥がすことができます。

削るケアは不器用だから怖いし、いちいち自分で削るのが面倒という人にはおすすめです。

浸すだけで簡単なので、その間はスマホを眺めたりとケアのためだけに時間を使わなくていいのがいいところです。マイナス面は数日間かかるという事ですね。

フットケアサロン


本格的に足のケアをするならフットケアサロンもあります。30分で4千円~5000円くらいが相場です。

足のケアの専門家による本格的なフットケアを体験する事が出来ます。定期的に通う事によって誰に見られても恥ずかしくないキレイな足になる事が出来ます。

自分で角質ケアをする時の注意点


プロの任せる場合は大丈夫ですが、自分で角質を除去する場合には注意する点があります。それはどういう点かと言いますと、角質除去をしすぎないことです。私はかつてカミソリで分厚くなった角質を切り取った事がありました。

何回か行う中で、角質を切り取り過ぎて実を傷つけてしまい、出血した事がありました。しばらく包帯をして治るのに二週間ほどかかった記憶があります。

ですから、カミソリなどで切り取るのは止めておいて方がいいと思います。それと軽石を使う場合には、ゴシゴシと擦りすぎない事ですね。

足の裏の角質が薄くなりすぎても免疫力が下がって雑菌が増える原因になります。これが自分で角質ケアを行う上で注意しないといけない点です。

角質ケアには欠かせない保湿

角質を自分でケアした後は、必ず保湿が必要です。そのままにしておくと乾燥して、またすぐに角質が厚くなります。お伝えしている通り、角質が厚くなるのは外部的な刺激と乾燥によるものが原因です。

日常的に臭いを防ごうと思ったら角質がたくさん溜まらないように、クリームを使って保湿しましょう。

足の臭いが気になる人におすすめなのは、殺菌・制汗・保湿・消臭などの効果がオールインワンになっている足の臭い対策クリームです。

>>足の臭いの対策に最適なクリアネオ

ニオイの解消に必要な冷え対策

足のニオイの解消には冷えを防止する必要があります。意外だと思うかもしれませんが、臭いと冷えって相関関係があるんです。足が冷えると新陳代謝が悪くなります。新陳代謝が悪くなると血行が悪くなります。

足の血行が悪くなると足に必要な栄養素が行き届かなくなり、角質が厚くなる原因になります。また、足に老廃物が溜まる原因にもなります。

さらに足の新陳代謝が悪くなると足の裏にかく汗の成分にタンパク質やアンモニアなどの臭いの元になる成分が含まれるようになります。

その結果、足の臭いがしやすい状態を生み出していきます。

まとめ

いかがですか?

今回は足の臭いを解消する為に足の裏やかかとの角質を除去する方法などについてお伝えしてきました。まず理解して頂きたいのは、角質が厚くなると臭いを発生させやすくなるという事です。

そして、ある統計のアンケート結果をご紹介しましたが、実に足の悩みを抱えている女性は73%もいると言う事実。さらに悩みを抱えていてもフットケアをしていない女性は約4割もいると言う事実です。

まずは、定期的にしっかりフットケアを行う習慣をつけていきましょう。