ワキガって分かっても自分で出来るいくつかの対策があります。今回はワキガになっても自分で出来るセルフ対策についてご紹介していきます。ワキガと一口で言っても軽度のモノから重度のものまで色々な種類があります。
重度のワキガの場合は手術なども考える必要が出てきますが、そうでない場合はある程度自宅でも出来る事があります。今回は自宅で出来るワキガの対策についてお伝えしていきます。一番大切な事は今の生活習慣を見直す事です。
まずは生活習慣を見直して、それから改善出来る部分から改善していきましょう。生活習慣というものは今までの生活で身に付いたしまったものなので、そうそう簡単には改善する事は出来ないかもしれませんが、努力する事は出来るはずです。
努力する事によって必ず、いい方向に向かっていきますので、しっかり行っていきましょう。
体の洗い方を見直す
これは男性に多いのですが、ナイロンタオルを使ってゴシゴシと体を洗っているパターンです。力を入れてゴシゴシと洗うと何となく、汚れがキレイに落ちていいように感じるのですが、実はそうではありません。
強く洗いすぎると、肌を守ってくれている皮脂も一緒に洗い流しているのです。ワキガ対策をするのであれば、ナイロンタオルなど表面がザラザラしたタオルは使わない方が賢明です。
出来るだけ柔らかい素材を使って、やさしく洗うようにしましょう。使う素材は出来るだけ天然素材がいいですね。
石鹸やボディソープをしっかり泡立てて、やさしく丁寧に洗っていきましょう。体を洗った後はしっかりと洗い流して、洗い残しがないようにしていきましょう。
時間があれば乾燥したタオルでしっかり水分を拭き取りましょう。選ぶ洗顔剤は保湿力の強いものがオススメです。
食生活を見直す
毎日の食生活を見直す事もワキガの改善に役立ちます。特に普段から肉食が多いという方は見直しが必要になります。動物性のタンパク質や脂質は高カロリーですが、高い脂質を持っています。ワキガの直接の原因となるアポクリン腺は動物性脂質が大好きです。
肉食が多ければ多いほどアポクリン腺は活発になります。さらに汗をかきやすくなったり、ニオイも出やすくなります。肉が好きだと言う方は辛いかもしれませんが、肉中心の食生活から野菜中心の食生活にシフトしないと改善は難しいと言えます。
時間はかかると思いますが、ニオイで悩み続けるのか?改善の為に一歩踏み出すのか?どちらかしかありません。
腋毛の処理を適切に行う
女性の場合は比較的腋毛の処理をきちんとする人は多いですが、腋毛の濃さや太さは人それぞれです。腋毛を放置しておくと脇に汗をかきやすくなります。汗を大量にかくとそれがニオイを発する原因になります。カミソリやシェーバーなど腋毛を処理する方法はいくらでもあります。
自分に一番あった方法で腋毛を処理する習慣を付けていきましょう。また、カミソリを使っている場合は、腋毛を剃ったあとのケアもきちんと行いましょう。特に肌が弱い方の場合は肌トラブルになる場合があります。脇に赤いブツブツが出来たり、かゆみを生じたりします。
面倒だと感じる場合もありますが、女性の嗜みの一つとして脇の処理は定期的に行うようにしたいですね。
洗濯の仕方を工夫する
ワキガの場合は、下着や来ていた服が黄ばむという事があります。黄ばんでいる服にはワキガ菌が付着しています。健康上も良くありませんし、ニオイを発する原因にもなります。そう考えると衣類もきちんと洗濯しないといけない事が分かりますね。
漂白剤を使ったり、色の濃い服や薄い服を別々に洗ったりと色々と工夫出来る事はあります。ニオイが気になるなら普段着ている下着や洋服その他の衣類にも注意を向けて見ましょう。