普通に生活していても急にデリケートゾーンのニオイが気になる時ってありますよね。エッ昨日までは何ともなかったのに。何で臭うの?もしかして「すそわきが」なんて言う経験をした事はありませんか?でも、よーく調べてみるとオリモノの場合なんかもあるんです。
でも、これも知識がないと焦りますよね。自分のデリケートゾーンのニオイなのかオリモノのニオイなのかを判別出来る女性ってそうそういないと思います。という事で、今回はすそわきがとおりものの違いについてお伝えしていきます。
目次
すそわきがのニオイはこんなニオイ!
すそわきがは、わきがの臭いに加えて、デリケートゾーン特有のムレや、おりもののニオイなども加わるので、かなりキツい臭いになります。臭いの特徴としてよく言われるのは、「魚のように生臭い」「すっぱい香り」「苦いようなニオイ」と表現される事が多いですね。
人によって五感は違いますし、表現の仕方は違います。以下に一般的に多い表現方法について書いておきます。何かの参考になさって下さいね。
・腐った魚のようなニオイ
・ヨーグルトのようなニオイ
・チーズのようなニオイ
・古い雑巾のようなニオイ
・玉ねぎのようなニオイ
・卵の腐ったようなニオイ
・鉛筆のようなニオイ
すそわきがのニオイを表現する時は上記のように表現する事が多いですね。またすそわきがであるかどうかをセルフチェックする場合は、以下の項目が参考になります。
・ワキガである
・片親若しくは両親がワキガやチチガである
・耳垢に湿り気がある
・下着に黄色いシミが付く
・下着が湿っている
上記は簡単にセルフチェック出来る項目ですが、該当する項目が多ければ多いほどすそわきがである可能性は高いと言えます。
おりもののニオイはこんなニオイ!
次におりものの特徴についてお伝えしていきますね。すそわきがとおりものの特徴を見ればかなり違う事が分かります。
こんなに違うすそわきがとおりもの色はこんなに違う
基本的に、『おりものが臭う』事はほとんどありません。ニオイと言うよりも、デリケートゾーンがムレたような感じで、感覚とすれば「ムワっ」と少し鼻に付くような感じです。ですからニオイとは言い難い部分があります。
おりもののこうした感覚は自分では分かるものの人にはほとんど分からないと思って大丈夫です。生理前に多少おりものの量が増える女性もいますが、悪臭とまではいかないのでそれほど神経質になる事もありません。
また、おりものの特徴としては、卵の卵白のように白~黄色のようなぬるぬるした液体である事が多いです。おりものであるかどうかは、ニオイよりも「色」に着目した方が見分け安いです。おりものは乳白色で、若干のヌメリがあります。
すそわきがの場合は、ぬめりなどははなくて、下着が黄ばむのが特徴です。
効果的なすそわきが対策
すそわきがの場合、普段の生活で対策出来る事はいっぱいあります。ただ時間がかかる対策も多く、一朝一夕にすそわきがを改善するには時間がかかります。
時間がかかる対策とすぐに出来る対策に分けてお伝えしていきます。まずは時間がかかる対策からお伝えします。
食生活の改善
わきがやすそわきがに共通する点を見てみると食生活が偏っていたり、肉食が多いという共通点があります。
また、普段食べる食事そのものが洋食が多くて和食が少ないという傾向も見えてきます。食生活の改善は生活習慣病の改善には欠かせない必須事項ではありますが、一気に改善するのが難しいのも現実です。
ですから、しっかりと食べ物や食材に対する知識を学びながら徐々に改善を図っていくしか方法はありません。出来るだけ肉食を減らしていきながら魚や野菜を食べる機会を増やしていくなどの措置が必要になります。
総合的な生活習慣の改善
疲労とストレスの蓄積はニオイの原因になりやすいという事は多くの実験データからも明らかになっています。
ですから、仕事と仕事が以外の生活とのバランスを上手く取っていく必要があります。具体的には睡眠時間の確保、自分がリラックス出来る時間の確保、ストレスフリーな生活を送る為の工夫、適度な運動習慣などニオイケアには総合的な対策が必要になる事が多いんです。
何かデリケートゾーンのニオイが気になるというのであれば、一度生活そのものを見直してみる必要があります。
そして改善出来る部分から徐々に改善していく事をオススメします。ただこれには時間がかかります。一週間規則正しい生活を送ったからと言ってすぐにニオイが解消される訳ではありません。長い目で見て、継続して対策をしていく事が必要です。
すぐに出来る対策1 下着を見直してみる
すぐに出来る対策として二つ提案させていただきます。一つはショーツなど身に付けている下着類を見直してみるという事です。デリケートゾーンはムレを嫌います。嫌うというのは変な言い方ですが、ムレる事によって雑菌が繁殖しやすくなります。
また、ムレる事によってデリケートゾーンにあるアポクリン腺を刺激してネバネバした雑菌が大好きな汗をかくようになります。そういう環境が整えば整うほどデリケートゾーンからニオイを発生させます。ですから、出来るだけデリケートゾーンがムレないような素材の下着を身につけた方がいいんです。
オススメの素材はシルクです。少々お値段は張りますが、シルクならお肌が擦れる事もないので黒ずみの心配もなくなります。ムレによるニオイの心配と肌と下着が擦れる事によって生じる黒ずみの心配がなくなるので一石二鳥なんです。
是非、奮発してシルク製の下着を購入して頂きたいと思います。
ワキガ用の対策グッズを使う
次にお伝えするのはすぐに出来る対策編のパート2です。これも一日や二日で対策が出来る方法です。それは何かと言うとデオドラントグッズを使う方法です。
デオドラントグッズと言っても色々な種類があります。ここでオススメするのはずばりデオドラントクリームです。市販のデオドラントクリームは医薬部外品でない商品がほとんどなので、消臭効果や殺菌効果が期待出来るものが少ないという欠点があります。
その点、通販で販売されているワキガ専用クリームはワキガ専用に開発されており、しかも医薬部外品ならば国が認可した有効成分が入っています。
薬ほどの即効性はないものの、薬に比べると副作用がほとんどないので安心して使えるというメリットがあります。また、ワキガクリームをしばらく使い続ける事によって、デリケートゾーンからニオイがしなくなったという成功事例も多いんです。
そういう理由からも、デリケートゾーンのニオイに悩んでいる方には是非一度ワキガ専用クリームを使って頂きたいと思います。
まとめ
いかがですか?
今回はすそわきがとおりものの違い、どう見分けるかはニオイよりも色で見分ける方が見分ける事が出来るという事でしたね。
そして、それぞれの対策についても全部で四つお伝えしました。少し時間はかかるけれども継続してずっとしなければいけない対策、そして即効性のある対策が二つでしたね。
いずれにしてもニオイとの戦いは長いです。いくら即効性のあるクリームを使っても肌に合わないケースもあります。諦めないで、自分に合う商品を探し続けると言う根気も必要です。気になるデリケートゾーンのニオイを解消する為に頑張っていきましょう。