ドライマウスを放置すればどうなる?怖い七つのリスクと対処法について

今回はドライマウスを放置すると怖い事になるというお話をしたいと思います。別に脅すわけではないのですが、口の中がいつも乾燥してしますドライマウス。

口の中が乾くだけだから大した問題じゃないでしょ!という方もいるかもしれません。でも、口の中が乾いて乾燥するのはそれなりの理由があります。

ドライマウスになる原因はざっと七つあります。その中には放置出来ないような問題があります。中には糖尿病などの病気で自分では対処できない原因もありますが、中にはほんの少し日常生活を見直すだけでドライマウスが解消できる事もあります。

⇒ドライマウスの原因はこちらに詳しく書いています。

自分で解決出来るならば解決した方がいいと思うのがドライマウスです。もし、ドライマウスである事が分かっていて、面倒だと思ってそのまま放置しておくととんでもない事が起こります。

今回はドライマウスを放置しておくとどうなるかをじっくりとお伝えしていきます。それでは早速一つ一つ見ていきましょう。

ドライマウスを放置しておくと、起こりやすくなる9つのリスク

ドライマウスを放置しておくと何と9つのリスクがあります。どれも怖いリスクですが中には死に至るような怖いリスクもあります。一つ一つ見ていきましょう!

虫歯、歯周病になるリスク

唾液の量が減少すると虫歯になってしまうこともあります。 ここでは、唾液が歯に与える影響や、唾液が少ない場合の対処法についてご紹介していきます。

ドライマウスはお口の中が乾く症状ですが、お口の中が乾くと言うことは唾液が少ないという事です。唾液が少ない事が即虫歯や歯周病に繋がります。

唾液には歯を再生する再石灰化という働きがあります。唾液が少ない事によってこの再石灰化の働きが弱くなります。次に唾液の役割として雑菌を分解する働きがあります。唾液が少なくなる事によって、お口の中にある雑菌を増やす事になります。

そして三つ目の働きとして、唾液にはお口の中を洗浄する働きがあります。雑菌は呼吸するたびに口の中に入っていきます。唾液にはそんな雑菌を洗浄して、かつ殺菌する働きがあります。

ドライマウスによって唾液が減少すると唾液の三つの働きが少なくなる事によって、虫歯や歯周病になりやすくなるのです。

口臭の原因になるリスク

これはドライマウスによって唾液の量が減少することによって口臭になりやすいというものです。前述したように唾液には三つの大きな働きがあります。

ドライマウスによって、唾液の量が減少する事によって、この大切な働きが損なわれます。その事によって口臭を発生させるリスクがさらに高まるという事です。

口腔カンジダになるリスク

次にお伝えするのは、口腔カンジダという口腔の病気の一種です。このお口の病気に一種は以下のような特徴があります。

口臭カンジダの特徴

・舌がピリピリする
・口腔内(口の中)の粘膜が何だか痛く、違和感がある
・口腔内の粘膜に白っぽくて柔らかい膜のようなものができている
・膜はぬぐうと取れるが、跡は少し赤く、ヒリヒリする

口臭カンジダになりやすい人

・赤ちゃんや高齢者
・免疫力が低下している人
・HIV感染者
・ステロイド投与している人
・抗菌剤を長期間投与している人
・義歯(入れ歯)を使用していて、手入れが充分でない場合
・口が乾きやすい人(ドライマウス)
・口腔内の環境が良くない人

上記七つの項目が口腔カンジダ症になりやすいという事です。見ていただければお分かりのように、ドライマウスと口腔内の環境が良くない人というのが入っていますね。

舌の痛み、舌のひび割れが起こるリスク

この症状は、口腔カンジダ症と似ている症状でもありますが、ドライマウスを放置しておくとお口の中で繁殖した細菌の影響で舌の痛みや舌そのものにひび割れが起こるリスクがあります。

味覚障害が起こるリスク

ドライマウスの状態が続くと唾液が減少する状況が続きます。この状況が続くと末梢神経や中枢神経に影響を及ぼす事があり、それが影響で味覚障害にはってんします。

口内炎、口角炎になるリスク

この症状もドライマウスによって引き起こされる症状の一つです。ひつこいようですが、これも唾液の分泌が減少する事によって起こる症状だと言えます。

食事がしにくくなるリスク

これはドライマウスの症状により、唾液が少なくなり、飲み込みにくい症状になることから、食事がしにくくなると表現しています。

肺炎になるリスク

この症状は特に高齢者に多い症状です。ドライマウスは加齢と共に進んでいく症状ですが、唾液が少なくなる事によって、食べ物をスムーズに飲み込めなくなり、飲み込んだ食べ物が食道ではなくて気道に入ってしまい誤嚥性(ごえんせい)肺炎を起こすというリスクです。

何といっても、75歳以上の高齢者の死因の第1位はこの誤嚥性肺炎です。気を付けたいものです。

ドライマウスを改善する5つの簡単な方法

噛む習慣をつける

人間は普通であれば一日3食食べると思います。その際に出来るだけ噛む習慣をつけていく事がドライマウスを防止する最善策だと私は思っています。とにかく口に入れた食べ物を噛んで唾液を出す。ドライマウスを防ぐにはこれに尽きます。でも、噛むことを習慣化するのは時間がかかります。

逆に言えば一年かかっても、二年かかってもいいんです。人生は長いですからね。先ほどご紹介したように高齢者の死因の一位は誤嚥性肺炎です。

これを防ぐには長い目でみると噛む習慣をつけて、飲み込んだ時に食道に食べたものを飲み込んで上げればいいんです。若い時から噛む習慣をつけていけば、それほどリスクは心配しなくてもいいと思います。

口腔ケアをしっかり行う

これは毎日の歯磨きやうがいをきっちりと行うこと、そして二週間に一度の割合で舌ブラシを使って舌苔を取る事。これも習慣にしてしまえば、それほど難しい事ではないと思います。

お口の中の保湿を行う

これはお口の中が乾燥したと思ったら、水分を補給すること。これに尽きます。これも日々の生活の中で習慣化していけば、お口の中の保湿は出来ると思います。

部屋の温度の管理を行う

これは自分がいるお部屋の気温の管理です。特に冬場はお部屋が乾燥しがちです。乾燥するとお口の中も乾燥してしまいます。加湿器なども使いながら乾燥を防ぎたいものです。

寝る前にマスクを付けて寝る

これは意外と知られていない事ですが、睡眠中に口呼吸をしている人には最適な対策と言えます。マスクをする事によって、お口の乾燥を防ぐことが出来ます。

特に口呼吸が習慣になっている人にとってはマスクはをして寝ることによって、かなりお口の乾燥を防ぐ事が出来ます。是非試して頂きたいですね。

まとめ

いかがですか?

今回はドライマウスを放置した時にどんなリスクがあるかをお伝えしてきました。全部で七つのリスクがあると言う事でしたね。

そして、それぞれのリスクに対して自分で出来る対処法をお伝えしてきました。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。