自分の体臭やワキガ、その他何か自分のニオイが気になっている人は市販で販売されているデオドラント商品を使った事があると思います。
私もかなり以前の話になりますが、8×4をかなり長い間使っていた事がありました。確かにスプレーをかけるとその瞬間だけではいい香りがするので、自分の体臭や気になるニオイが消えたような気分になるんですよね。
でも、使う量はすごかったですよ。一番使っていた時期なんかは、たった二日でひと缶使い切った事がありました。その時はさすがに自分でも使いすぎかなと思いましたけどね。
でも、ある事件をきっかけにして8×4を使うのを辞めたんです。私が使っていたのはフローラル系の香料が入ったものでした。
ある時友人三人と出かけた時の事、私以外の二人が言うんです。何か変なニオイがしない?フローラル系の香水のようなニオイ。
でも、ツンとして鼻に突くよね。エッそれってひょっとして私のニオイ?その時は本当にびっくりしましたね。自分ではフローラル系の香りを体に付ける事によって自分のワキガのニオイを消せると信じ込んでいましたかたね。
でも、現実は酷かったですね。しかも友人同士で遊びに行った時ですから。もうその時は恥ずかしくて情けなく、悲しくなって涙が出そうになりましたね。
それで、友人にそういう事を言われて、30分ほど経ってから急用が出来た事にして一人で帰宅しました。過去にはそんな苦い思い出があるんです。
ですから、市販のデオドラント商品を使って、痛い目に会っているので市販の商品を私があまりオススメしないのはそこに理由があるんです。
そこで、今回は市販のデオドラント商品の中でも最も多くの人に認知されて使われている8×4がワキガ対策になるのかを検証していこうと思います。
目次
8×4(エイトフォー)のタイプ別特徴
エイトフォーにも様々なタイプの商品があります。有効成分など配合されている成分もタイプによって違います。一つずつご紹介していきます。以下でチェックしてみてください。
パウダースプレータイプ
一番多いタイプがこのタイプだと思います。パウダータイプなので使った後にすぐにサラサラになるのが特徴です。ただ持続性はありません。
私は多分一時間に一度くらいの割合で使っていたように記憶しています。そんなに使えばあっという間になくなってしまいます。そうなるとコスパはかなり悪くなります。
香り付きの商品がほとんどです。それに加えて殺菌性や保湿性も低いのでワキガ対策に効果があるとは言えない商品です。少し体臭が気になる人向けのデオドラントアイテムです。
・せっけん
・フレッシュフローラル
・ジューシーシトラス
・アクアティックマリン
・ガーリーフレグランス
・フェミニンフレグランス
・ファンタジーフレグランス
上記のタイプの香りが販売されています。
ロールオンタイプ
このタイプはスプレータイプとは違い、先端のボールの部分を転がして脇などに塗るタイプのデオドラントアイテムです。
気になる部位に直接塗るので成分の浸透力が高いです。浸透力がある分はスプレーよりは多少効果があると言えます。
ただし、ロールオンタイプは速乾性がないと言うマイナス面があります。外出先で使うと身に付けている衣服に付いてしまう事があります。使用するシュチュエーションが限られる場合があります。
・無香料
・せっけん
・フレッシュフローラル
・ジューシーシトラス
上記のタイプの香りが販売されています。
ローンオンセンシティブ
8×4のローンオンセンシティブタイプは、前述したロールオンタイプとほとんど同じものです。違いは塗った後にサラサラさせる成分が入っている点です。
この成分が入っているので、ロールオンタイプよりは速乾性があり、着ている服には液が付きにくいとうメリットがあります。
ただデメリットもあって、通常のロールオンタイプよりは消臭力が落ちます。
・無香料
・微香性
上記の2種類のタイプが販売されています。
ワキ汗EX(クリーム・スティック・ロールオン・スプレー)
8×4ワキ汗EXは8×4の商品ラインナップの中でも、脇の部分のケアに特化して開発された商品です。ワキ汗EXにはクリームタイプ・スティックタイプ・スプレータイプの3種類があります。
前述したパウダースプレータイプやロールオンタイプよりは、こちらの商品の方がワキガ対策には向いています。
スティックタイプはリップクリームのような使い勝手で、スティックをくるくると回して直接部位に塗る事が出来ます。このタイプのデメリットは同じ所を何度も使って使用することです。
皮膚が汚れていた、皮脂が多かったりした場合にその汚れや皮脂が全部塗る部分に付着します。衛生面を考えるとあまりオススメは出来ません。
ロールオンタイプも同じ面を使うので基本的にはスティックタイプと同じデメリットがあるという事です。スプレータイプが生成面では一番適していると言えますね。
クリームタイプは指で部位に直接クリームを塗り、成分を浸透させていきます。このタイプのデメリットは自分の指先を使う点です。
衛生面に気を配るなら毎回指をキレイにしておく必要があります。外出先などで使う場合は少し使いずらいという印象があります。
ワキ汗EXの商品はすべて無香料に統一されています。これはワキガ対策として使用する際、香料が入っているとその香料とワキガの臭いと混ざってしまい、さらに不快なニオイを出す場合があると言う配慮から無香料になっています。
8×4(エイトフォー)にはどんな有効成分が含まれているのか?
次に気になるエイトフォーに配合されている有効成分をチェックしておきましょう。また、それぞれの成分でどんな効果や効能が期待出来るかをお伝えしていきます。
β-グリチルレチン酸
この成分は化粧品に良く使われている成分です。皮膚の炎症を抑える効果がある事からニキビケア商品などにも良く使われています。甘草という植物から抽出できる成分で殺菌効果があります。
ワキガ臭の原因と呼ばれるコリネバクテリウムキセロシスや、汗臭の原因となる黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌の殺菌効果が期待できます。
クロルヒドロキシアルミニウム
別名「塩化アルミニウム」とも呼ばれている成分です。この成分は収れん作用や制汗効果があります。汗腺から出る汗に反応することで結晶化し、汗腺を閉じる働きがあります。
ただし刺激の強い化学物質なので、使用している時に肌に合わず痒みや赤みを発症する人もいるそうです。元々肌トラブルがある人には向いていない商品だと言えます。
緑茶乾留エキス
お茶の乾燥葉から抽出できる成分で消臭効果があります。別名フレッシュシライマツとも呼ばれており、茶葉に含まれるポリフェノールが硫化水素、アミン類などと結合することで消臭効果が生まれます。
ただし、体臭を抑臭効果はあるのですが、今出てしまっている体臭を消臭する効果は弱いと言われている成分です。
ワキガ対策に重要なことは消臭・殺菌・制汗・保湿
自分でワキガ対策を行う上で大切な事は以下の4点です。
消臭力-今体から出ているニオイを消す効果
殺菌力-皮膚の中にいる雑菌が増えないようにする効果
制汗力-汗が出ないようにする効果
保湿力-クリームを塗った後にお肌を乾燥させない効果
今回はエイトフォーにはどんなタイプの商品があるのか?あるいは商品毎の配合されている成分をみてきました。
上記を見れば分かりますが、殺菌成分や制汗成分を含んでいる事は分かりますが、今出ている臭いを消臭する消臭成分や、塗った後のお肌を乾燥から守る為の保湿成分が含まれていない事が分かります。
ワキガ対策を考えた場合に、やはり4つの力すべてが備わっている商品を使う必要があります。どれかの力が弱いとワキガ対策としては有効とは言えないからです。
本気でワキガのケアをするならワキガクリームがおすすめ
そこでオススメしたいのが市販で販売されているデオドラントアイテムではなくて、通販で販売されているワキガクリームです。
通販で販売されているワキガクリームを見ると市販で販売されているデオドラントアイテムよりは金額が高いのが分かります。
ただ、成分をじっくりと見てみるとワキガ対策に必要な消臭・殺菌・制汗・保湿成分がすべて配合されている事が分かります。
ワキガ対策を考えた場合、軽度~中度のワキガであれば通販で販売されているワキガクリームで十分対応出来ます。
ここでは、当サイト一押しのワキガクリームである「クリアネオ」と8×4の成分を比較してみる事にしました。この成分一覧を見れば市販のデオドラントアイテムとの違いがより明確になります。
商 品 |
||
制 汗 成 分 | パラフェノールスルホン酸亜鉛 | クロルヒドロキシアルミニウム |
消 臭 成 分 |
柿タンニン シャクヤクエキス チャエキス クマザサエキス ハマメリスエキス |
配合なし |
殺 菌 成 分 | イソプロピルメチルフェノール | グリチルレチン酸 |
保 湿 成 分 |
ユキノシタエキス プルーン酵素分解物 アルピニアカツマダイ種子エキス ヒメフウロエキス |
ジメチコン |
無 添 加 |
香料 着色料 鉱物油 パラベン 石油系界面活性剤 紫外線吸収剤 オイル |
なし |
成分をこうして比較してみると市販のデオドラントアイテムとワキガ専用に作られたワキガクリームとの差が歴然としてきます。
上記を見ていただければ分かりますが、全ての成分でワキEXを上回っているのが分かりますね。無添加仕様なのでお肌に不安がある方でも安心して使うことが出来ます。
最近は親がお子さんの為にクリアネオを浸かっている事例も増えてきています。やはりお子さんでも安心して使える無添加仕様なのが人気を得ている秘密の一つだと思います。
まとめ
いかがですか?
今回は市販のデオドラントアイテムを色々とご紹介していきながら、ワキガクリームとの違いをご理解頂けたかと思います。
ワキガや臭いの悩みは本当に繊細な悩みです。自分一人で思い悩んで閉じ込もりになる場合もあります。でも、何もしなくては問題は解決出来る事はありません。
しっかりと前を向いて自分のワキガに取り組んでいきませんか?