ワキガのニオイを消臭する一つの方法としてワキガクリームを使うのが有効であることは既にご承知の通りです。でも、市販のデオドラントクリームも含めてワキガ専用クリームってかなりの商品があります。その中で何をどういう基準で選べばいいかは難しい所です。
そこで、今回はワキガ対策としてわきがクリームのご紹介と、選び方、オススメのクリーム等をまとめてみました。ワキガと一口で言っても悩みのタイプは色々と違います。汗の量やニオイも個人差がかなりあります。だから、いざ選ぶとなるとどれがいいか分からなくなるんですね。
ですから、どんなタイプのワキガで悩んでいる方にもオススメできて、効果も期待出来るものをもご紹介していきますね。
目次
軽度のワキガの人にはワキガクリームがおすすめ
市販のデオドラントクリームを見てみると実に様々なタイプの商品があるのが分かります。薬用で直接気になる部分に塗るクリームタイプのもの。
ジェルタイプのモノ、ロールオンタイプのモノなど様々です。ワキガと言っても脇の下だけではなくて、デリケートゾーンやおへそ周り、乳輪周りのニオイが気になっている人も多いです。
そして、ワキガだけではなくて足のニオイも気になっている人も多いでしょう。今回ご紹介するワキガクリームは名称はワキガクリームとなっていますが、実際の用途は広く脇だけではなく、全身どこに使ってもカブレや発疹などの肌トラブルがない商品を選んでいます。
そして、ワキガにもレベルがあります。レベルと言うのはニオイのレベルです。すれ違った時に少しプンと臭うほどの軽度のワキガ、近くに行くと少し鼻を突いて気になる中度れべる。そして、部屋に一緒にいるだけで部屋の中がワキガの匂いで充満してきて我慢出来ない重度レベル。
さすがに重度レベルになれば個人で対応するのは難しい場合があります。今回オススメ出来るワキガのレベルは中度あるいは軽度のワキガの方です。
ワキガ専用クリームは防臭・抗菌・消臭効果が優れているので継続して使う事によってワキガを改善出来る可能性もあるんです。
また、ワキガの手術やデトックス注射を行った人でも完全にワキガ臭が消えない場合もあります。そのような場合はワキガクリームを使うことによって消臭効果が期待出来るんです。
わきがクリームで大事なのは保湿・殺菌・制汗・消臭をする力です。
ワキガ対策専用のクリームと聞くとまずイメージとして浮かぶのは、どれだけ臭いを消してくれるか?あるいは、汗をどれだけ止めてくれるか?
言わば消臭力と制汗力だと思うのが普通ですが、それと共に必要な事は皮膚にいる雑菌を増やさないようにする殺菌力、そして塗った後にしっかりと皮膚を保湿する力もいるんです。
特に私は保湿がすっごく大切ではないかと思います。何故なら、その昔8×4を使っていた時は肌に合わないで肌トラブルを起こした事があるからです。
ですから、元々肌が弱い、アトピー性皮膚炎を持っている、あるいはその他の皮膚トラブルを持っている等の悩みがある人でも安心して使えるからです。
皮膚を保護する働きがある保湿力
ワキガクリームを選ぶ際に何を基準にするかと言う事ですが、先程言いましたように保湿力というのはかなり重要なポイントなんです。
ワキガはアポクリン腺から出る汗が皮脂腺から出る皮脂、皮膚にいる汚れ、雑菌などが混ざると強烈な臭いを出します。
特に皮脂が多く出れば出るほど、匂いが強烈になります。人間の体は皮膚が乾燥すると肌を守るために自然と皮脂が出るようになっています。
だから皮膚を乾燥させない事が非常に大切なんです。これは皮膚を洗いすぎても皮脂が大量に分泌されるので、洗いすぎて皮脂を除去し過ぎてもいけないのです。
それを考えると皮膚が乾燥しやすい時期は気を付けないといけませんし、普段からお肌が乾燥しないように気を配らないといけないと言う事なんです。
ワキガクリームは市販で販売されているデオドラントクリームよりもかなり高い保湿力があります。この保湿力があるのとないのとでは天と地ほどの差が出てきます。
臭いの原因菌を除去する殺菌力が必要
次に大切なのは殺菌する効果があるかどうかです。ここも市販のデオドラントクリームとは違う点です。
市販の安価なデオドラント商品には制汗効果や消臭効果が高い商品はあります。しかし、汗を止めてニオイを消臭しても、皮膚にいる雑菌を殺菌する効果を持つ商品が少ないのが現状です。
何故なら、使っている原料が安価なモノなので、そこまでの効果を得ることが出来ないという事です。また元々の商品価格が安いので、そこまで原料にお金をかける事が出来ないという事情があるのです。
再度、ニオイを発生させるプロセスをお伝えしますが、アポクリン腺から排出される汗に皮脂が混ざり、皮膚にいる常在菌(コリネバクテリウム)によって分解されるとワキガ臭を発生させます。
殺菌効果が高いと、皮膚にいる常在菌を殺菌する事が出来ます。いくらアポクリン腺から汗が出て皮脂と混ざっても常在菌がいなければニオイを発生させる事は出来ません。
ですから、ワキガクリームを選ぶ際には、この殺菌力が非常に大切であることが分かります。ワキガクリームを販売しているメーカーは殺菌力がいかに大切であるかを良くわかっているので殺菌力を強化したクリームを開発しているのです。
臭い菌の元である汗を抑える制汗力
次に制汗力についてお伝えしていきますね。汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の二つの汗腺がありますが、ワキガの元になるネバネバした汗はアポクリン腺から出る事は良く知られています。
このネバネバした汗には、常在菌が大好きなタンパク質や脂質を豊富に含んでいます。この汗を常在菌がエサとして食べてどんどん菌を増やしていくのです。
ですから、元々の汗を出ないように汗腺に蓋をするのが制汗する力なんです。もちろん、エクリン腺からの汗も抑えた方がいいのは言うまでもありません。
ワキガクリームにはこの制汗力が高いものも最近は増えています。
ワキガの臭いを消臭する力
ワキガで悩んでいる人の多くは、とにかく今体から出ているワキガのニオイを止めて欲しいと願っている人が多いと思います。
やはりワキガクリームは今出ているワキガ臭を消す消臭する効果は絶対に必要なものです。当サイトでご紹介しているワキガクリームはいずれも高い消臭成分を含んでいる商品ばかりです。
医薬部外品なので国が認めた効果が保証されている成分なので効果も期待出来るというものです。
保湿・殺菌・消臭・制汗の4つの機能を持つおすすめわきがクリーム
昔と比べて多くのわきが専用クリームが発売されていますが、ここでは人気のわきがクリームを紹介します。
保湿・殺菌・消臭・制汗の4つの機能を持つおすすめわきがクリーム
ここからが、ワキガクリームとして人気があり、そして効果が高いと私が確認しているワキガクリームです。
クリアネオ
イソプロピルメチルフェノールで殺菌し、パラフェノールスルホン酸亜鉛がしっかり制汗。さらに渋柿エキスをはじめシャクヤクエキスやチャエキスなど、7つの植物由来成分でがっちり消臭、ヒアルロン酸などの保湿成分で潤いも与えます。
使いやすいプッシュボトル入りで、携帯に便利なのも嬉しいポイントです。
ハイネス
Highnessに配合されている殺菌成分は、シメン-5-オール。この成分は消毒液にも使われる有効成分で雑菌に優れた効果を発揮します。フェノールスルホン酸亜鉛で汗腺の出口に被膜を作って汗を抑え、柿タンニンやワレモコウエキスなどの消臭成分が発生した臭いを抑えます。
さらにシャクヤクエキスなどのうるおい成分でしっとり保湿ケアも可能です。ハイネスは塗ってからの持続時間が長いのが大きな特徴です。最長で30時間臭いを抑制します。
ノアンデ
ノアンデは2018年モンドコレクションを受賞した大ヒット商品です。ワキガの原因菌を殺菌する2大有効成分である「シメン5オール」、「フェノールスルホン酸亜鉛」を贅沢配合していることで、ワキガ臭の発生を元からブロックします。
さらに透臭サポート天然由来成分を独自配合していることで、最高峰の透臭力を実現しました。ニオイへの効果だけでなく無添加処方という肌へのやさしさにもこだわることで、思春期のデリケートな肌でも安心して使用できます。
また、肌にしっかり吸着する成分を配合することで、一日中効果が持続する安定したキープ力も魅力の一つです。
>>ノアンデをもっと詳しく見る
ラポマイン
販売5年で80万個の売り上げを突破したラポマイン。イソプロピルメチルフェノールで臭いの原因菌を殺菌するとともに、渋柿タンニンで抑臭します。フェノールスルホン酸亜鉛で発汗量を抑え、21種類の植物エキスが肌をしっとり潤わせて保湿ケアに働きます。
殺菌・抑臭・制汗・保湿とワキガクリームに求める機能をしっかりおさえた上で、イソフラボンが脇の抑毛に、カモミラエキスが黒ずみケアに働く機能性の高さです。
携帯に便利で扱いやすい小ぶりなチューブタイプで、気になった時にいつでもさっと塗ることが出来ます。
デトランスα
ロールオンタイプの制汗アイテムですが、一回塗ることで10日間臭わないという最強デオドラント商品です。発汗をしっかり抑えて消臭効果も高いためヨーロッパで人気が爆発し、日本でも25万本売り上げた人気商品です。特に制汗効果に高い効果があります。
【再度の確認】わきがクリームの選び方のポイントを総復習
最後に、まとめの意味でワキガクリームを選ぶ際にチェックしておきたいポイントについてまとめておきます。
無香料のクリームを選ぶ
ワキガクリームを使う最大の目的は臭いを消臭あるいは防臭する事です。その観点から考えると体に塗るタイプのクリームを使う場合は、無臭であることが大切ではないかと思います。
ワキガクリームの中には香りのあるクリームもあります。シトラス系の香りであったり、ミントの香りのクリームもあります。中には石鹸の香りがするクリームもあります。
しかし、デオドラントクリームを使う目的は前述したように抑臭、防臭、消臭です。その目的を達成する為には余分な香料が入っているとマイナスです。
何故マイナスかと言いますと、ワキガの嫌な臭いと混ざって更に悪臭になる場合があるからです。それを考えると無臭にこだわる方がいいんです。
臭いを抑える持続力がポイント
市販で売られている多くのデオドラント商品は短い時間は臭いを抑えてくれても長時間の消臭効果はほとんどの商品でありません。
結局安価なデオドラント商品を購入しても一日に何回も塗り直したり、スプレーしたりと面倒なんです。その点、当サイトでご紹介しているワキガクリームはどれも長時間の防臭、消臭が可能です。
ハイネスなどは最長で30時間の消臭に成功しています。ただ、これは個人差があるので実際に商品を使ってみない事にはどれだけ効果が持続するかは分かりません。
消臭力と制汗力を合わせ持っているクリームを選ぶ
3つ目のポイントは消臭力と制汗力。ワキガクリームなので防臭、抑臭、消臭は当たり前です。いかに有効成分を含んでいるかが大切です。
それが医薬部外品を選ぶ理由です。制汗力も同様です。汗を抑える事によって臭いそのものを抑える事が出来るので重要なポイントです。
以上の点をしっかり販売ページでチェックして下さいね。
まとめ
いかがですか?
今回はワキガに本当に効果が期待出来るワキガクリームの選び方(まとめ)をお伝えしてきました。当サイトでご紹介しているワキガクリームはいずれもユーザーから人気が高く、モンドセレクションで入賞した商品であったり、数年で売上数が数十万個突破したりと優れた商品ばかりです。
どの商品を使っても間違いはないのですが、人によっては多少効果に違いがあったり、使いずらい点がある場合もあります。
ワキガの臭いには個人差が大きいという点と人によって生活環境が全て違うというのが大きな理由です。
最近のワキガクリームの大半は、定期購入しても回数の縛りがない商品が多いです。そして、商品自体に自信を持っているので、もし肌に合わない場合などは全額返金保証が付いている商品がほとんどです。
ですから、実質無料で試す事が出来る商品もあります。そういうユーザーにとっては大変便利な制度を有効活用して自分のワキガに有効なのかを試してみるチャンスでもあります。
行動しなければ現状は何も変わりませんので、勇気を持って行動していきましょう。