デリケートゾーンの正しい洗い方!この3ステップで洗えばニオイの心配はなし!

デリケートゾーンからニオイが出て気になっている女性って最近は以前にも増して増えているような気がします。

巷には色々な情報が溢れかえっています。デリケートゾーンのケア方法についても様々な方法がネット上にも氾濫しています。

どれが一体正しいのか?皮膚科のドクターや婦人科のドクターが作成しているネット上の情報を色々と調べながらまとめてみることにしたんです。今回はデリケートゾーンの正しい洗い方について書いていこうと思います。

デリケートゾーンの正しい洗い方はどうすればいいの?

デリケートゾーンからニオイが発生しないようにする為には、雑菌の繁殖を抑えて清潔に保つ事が大切です。通常はどんな女性でも入浴したりシャワーを浴びる時には体も洗っていると思います。そして勿論デリケートゾーンも洗っていますよね。

でも、デリケートゾーンの洗い方って正直な所誰からも教えてもらった事ってないですよね。私も母からデリケートゾーンの洗い方なんかを教えてもらった記憶は全くありません。

ただ幼い時に一緒にお風呂に入っていた時に見よう見まねで、自分で体を洗うようになって、何も考えないで洗っているというのが正直な所です。今の年齢になって色々と考えることは、デリケートゾーンの洗い方って本当にこれでいいんだろうか?と疑問に感じていたりしました。

あそこって構造的に複雑になっているので洗っているつもりでも尿や経血、皮脂汚れなどによって色々なモノがこびりついていてキレイに落ちていない事もあると言うのです。

逆にニオイが気になるからと言って、ゴシゴシと洗っても逆効果ですからね。黒ずみの原因になったり発疹やブツブツ、そして痒みなどの肌トラブルに見舞われてしまいます。

じゃ、実際にどのようにして洗えばいいの?教えて?という話になりますよね。今からそのお話をしていきますね。

中には「エッ、本当に?」という方もいるかもしれません。でも真実って本当に不思議であり、誰も知らない所にあったりするんですよね。

これが正しいデリケートゾーンの洗い方

石けんやボディソープはなるべく使わず、できるだけシャワーのお湯のみで洗う

えーそうなの?と誰でも思いますよね。でも、これが正しい洗い方らしいです。石鹸やボディソープを使うのはニオイが気になる時や、実際にニオっている時だけでいいという事です。

>>ニオイが気になっている場合はこの石鹸

外陰部を前から後ろに向かって指の腹で優しく洗う。

何故前から洗うかと言いますと、後ろから洗うと肛門部分に指が触れる事があるので、肛門周りにいる雑菌が指に付いて、そのままデリケートゾーンに付着する可能性があるからです。

だから、あえて前から後ろに向かって洗うという事です。肛門周りは雑菌が多い部分なので一番最後に丁寧に洗います。

最後にシャワーでしっかり流す。

これは当たり前の事ですが、最後にシャワーのお湯を使うという事ですね。これにも意味があって湯船に張ってあるお湯は雑菌がいる場合があります。

どんな場合かと言いますと、体を洗う前に湯船に浸かっている場合などですね。体を洗う前に湯船に浸かれば体の汚れや皮脂,汗、垢などが全てお湯の中に入ります。その為に体を洗った後はキレイなお湯を使わないと体が清潔にならないので、シャワーのお湯を使うという事ですね。

もし、ニオイが気になっていたり、実際にニオっている場合は石鹸やボディソープを使いますが、その際は洗い流しがないようにしっかりとすすぎを行います。

以上3点がデリケートゾーンを洗う場合のポイントになります。次にデリケートゾーンを洗う際の注意点をお伝えしますね。これも大切な事ばかりなのでしっかり頭に入れて下さいね。

デリケートゾーンを洗う際の注意点

洗う際の注意点も3点あります。一つずつ見ていきましょう。

指の腹でやさしく洗う

デリケートゾーンは構造が複雑で、すっごくデリケートな部分です。また傷つきやすい部位でもあります。力を入れすぎないように指の腹でやさしく洗います。

石けんを使う場合はデリケートゾーン専用の石鹸を使い、よく泡立て使います。爪を立てず、指の腹を使って洗います。

膣内はシャワーのみで洗う

膣の中は常に弱酸性を保っています。これは、細菌や病原菌が酸性の環境を厭嫌うためです。元々酸性の部分をアルカリ性の石鹸を使って膣の中を洗ってしまうと弱酸性の性質を失ってしまい菌が入りやすくなります。

その結果、性病等に感染してしまう事もあります。ですから基本的にはシャワーのお湯だけで洗う事をオススメします。

ニオイが気になる場合は、専用の石鹸を使った方がいいです。お湯の温度ですがあまり熱いお湯は好ましくありません。ぬるま湯を使うのがいいと思います。

洗い過ぎない事も大切

ニオイが気になっている場合、多いのが洗いすぎてしまう事です。一番良くないのが一回の入浴で複数回洗うことです。

洗い過ぎる事によってデリケートゾーンの肌のいる善玉菌までも除去する事になります。善玉菌にはニオイを除去する働きもあるので、善玉菌がいなくなることでニオイのリスクが高まる事になります。

一回の入浴で一回洗うだけで十分ですので、洗い過ぎには注意が必要です。

まとめ

いかがですか?

今回はデリケートゾーンの洗い方に焦点を絞ってお伝えしてきました。洗剤を使わない、指の腹を使ってやさしく洗う、そして最後にシャワーで洗い流すと言う事でしたね。

これがデリケートゾーンを洗う3つのステップです。これを知っておくだけでもかなりのニオイ対策は出来ると思います。

石鹸やボディソープはあまり使わない方がいいというのは落とし穴でしたね。自然に何も使わないでお湯だけで殺菌する方がベターなのかもしれませんね。