足の爪の臭いは垢が原因だった!爪のニオイを消臭する為の3つの対策はコレ

足の臭いは本当に臭いですよね。足が臭いのは何も足だけではない場合もあるって知っていましたか?足の爪の間に汚れが溜まり、そこからニオイを発生させる事もあるんです。

足の爪からニオイが出るなんてとても信じられないと思うかもしれませんが、足をしっかり毎日洗っていても足の爪には垢や汚れが溜まり、そこからニオイを発生させる事もあるんです。

毎日足を洗っている時、足の指と指の間、そして爪の間もきちんと洗っているよと言う人もいるかもしれませんが、簡単に足を洗ったくらいでは足の爪の垢は取れないんです。

でも、今回お伝えする3つの対策を毎日確実の行えば簡単に足の爪の垢を取り除き清潔な爪を保つ事が出来ます。

そうなると足の爪からニオイがすることはなくなります。足の爪に垢が溜まる原因を知り、丁寧にケアを行っていきましょう。

足の爪が臭くなる原因はコレだった!

足の爪がクサイと感じるのは、実際は爪が臭いのではなく、爪に垢が溜まっているから、その垢からニオイが出ているからなんです。それでは何故、爪に垢が溜まりやすいのかをお伝えしていきます。

足の爪に溜まった垢がニオイを出していた!

足の爪の間に溜まる垢は、新陳代謝により剥がれ落ちた古い角質や、汗腺や皮脂腺から分泌される汗や皮脂、靴下や靴などから入り込んだ繊維クズ、様々な汚れが垢となり、爪の間に溜まっていきます。

爪に入り込んでいる垢は黒い色をしている場合もありますが、時には白い色をしている場合もあります。もし、垢の色が黒であれば気づきますが、白であれば大抵は気がつかないものです。

また、足の爪の長さが長すぎると垢が溜まりやすくなります。特に足の親指は爪が大きく湾曲していますので足の指先から垢が入り爪の両端に垢が溜まりやすくなります。溜まった垢をそのまま気づかずに放置しておくとニオイの原因になったり巻き爪になる場合もあります。

巻き爪とは、爪が丸まり爪の両側が足の皮膚まで食い込んだ状態の爪のことを指します。巻き爪の症状が悪化すると、爪が皮膚の中に少しずつ食い込むようになり、歩くだけで痛みを伴い赤く腫れてしまい歩くのが困難になる場合もあります。

巻き爪にならない為にも、爪のケアは丁寧に行う事が必要です。痛みを伴うような巻き爪になった場合は、皮膚科を受診した方がいい場合もあります。

別のケースでは、素足でいる時間が長いほど屋外・屋内にかかわらずチリやホコリが床上にはたくさんありますので、自然に爪の間に埃として侵入していきます。爪の間に溜まった垢があれば、雑菌のエサになり、さらにそこから雑菌が繁殖して足のニオイが強くなっていきます。

爪が水虫になると足の爪も臭くなる

水虫に感染する仕組みは、白癬菌が皮膚に進入して増殖し寄生することにより発症します。足の臭いの原因になるのは、人の皮膚にいる常駐菌が、汗を栄養にして菌が繁殖していき、ニオイを出していくようになります。

白癬菌と皮膚の表面にいる常駐菌はどちらも高温多湿の環境を好みますので、足からニオイを出しながら水虫になることもあるのです。

水虫になる白癬菌が臭うわけではなく、足の裏の高温多湿の環境が菌の繁殖を増徴させて臭いを強くしているのです。

足の爪からニオイを出さない為の3つの対策

足の爪が臭くならないためには2つのポイントがあります。一つずつ順を追ってお伝えしていきますので実践してみてください。

歯ブラシを使って足の爪の垢を取り除く

足の爪の垢を取り除くには、歯ブラシでブラッシングすることがおすすめです。入浴時、足全体と足の指の間も丁寧に洗い、その後、足の爪の間の垢をかき出すようにブラッシングをします。

入浴時に毎回行う事により、爪の垢の蓄積を防ぐことが出来ます。これを毎日続ける事によって足の爪を清潔に保ち、臭いを発生させない環境を整えていきます。

爪の形を整える事によって爪の間に垢が入らないようにする

爪の切り方や形によって垢が溜まりやすかったり、溜まりにくかったりします。爪を長いままにしておくと、爪の垢は溜まりやすくなるので、こまめに爪を切ることが大切になります。

その際に注意したい事は、短く切りすぎて深爪になってしまうと、爪の垢は溜まりにくくはなりますが、歩くときに足の指に肉が食い込み指を痛めることになったり、巻き爪や爪周囲の皮膚にくい込んだ状態の陥入爪(かんにゅうそう)などを起こしてしまう可能性もあります。



そうなると、また足が痛くなり別の症状で苦しむ事になります。深爪には注意しましょう。

足の爪の形を整えて垢やゴミの侵入を防ぐ

爪の形を正しく整えることで、足の指に負担をかけず、爪の垢を溜めにくくすることができます。それでは次に、正しい爪の切り方をご紹介します。

爪を切るタイミングは、入浴後がもっとも適しているタイミングです。入浴後は、足がお湯に浸かったことで爪自体が柔らかくなり、爪を切りやすくもなりますし、深爪やひび割れを防ぐことにもつながります。

足の爪の切り方としては、爪の長さは1~2 mm程度残すようにして、四角形に近い形に切ってください。丸みをつけて足の爪を切ってしまうと、爪が伸びたときに、サイドの部分が巻き爪になり垢を溜めやすくなります。

また、足の爪を切るとき、角を軽く残すように切り、角が尖っている場合は靴下やストッキング履いたときに繊維にひっかかることもあるので、ヤスリで少し丸みをつけてください。

まとめ

いかがですか?

足の爪の間に溜まる垢は誰にでもあります。毎日のお手入れを丁寧に行っているか、行っていないかだけの違いです。足の爪からの臭いと言うのは、爪自体の匂いではなくて、皮膚と爪との間に入った垢に雑菌がついて、それが原因でニオイを発生させていると言う事でしたね。

人間の体はどの部分でもそうですが、少しお手入れを怠ると色々な障害や不具合が出てくるものです。でも、原因さえ分かれば対処の仕方も分かります。

今回は、足の爪のお手入れの仕方について学んで頂きました。足のニオイは本当にクサイものです。ニオイケアは日々のお手入れが大切です。

きちんとお手入れができていれば、臭いを放つ原因にもならないので、日頃から、足の爪の間を清潔に保つように心掛けて臭わない足で快適な日常をお過ごしください。