ブーツを履いた時に足の臭いを防ぐ二つの方法はコレ!

冬になると女性の楽しみの一つとしてブーツを履くというのがありますね。私もブーツは大好きです。夏にはさすがにブーツは履けないので、寒くなる11時くらいから、翌年の2月くらいまでは毎年ブーツを履いてオシャレを楽しんでいます。

ブーツを履いてオシャレをして街中を歩くのはいいのですが、困るのがニオイ対策です。ブーツはムレやすいのでニオイがブーツの中にこもります。

普通にお出かけして家に帰宅するのであれば、何の問題もありませんが、会社にブーツを履いて出勤してそのまま忘年会やら飲み会などがあった時には本当に苦労しますよね。

そんな事で今回はブーツは履くと何故足のニオイがするのか?またニオイを取る方法についてお伝えしていこうと思います。

なんでブーツを履くと足が臭くなるの?

ブーツを履いている時は何と足の裏にコップ一杯分ほどの汗をかくそうです。ですから、この時のあなたが履いているブーツの中はかなり湿気が多い状態になっています。

菌は湿気が大好きなので、爆発的に菌が増殖します。しかも、この時のブーツの中の湿度は100%近くに上ると言われています。

雑菌がかなり増殖しているのが想像できるかと思います。この雑菌と汗とがくっついて足のニオイを出す「イソ吉草酸」という物質を作り出します。これがあのブーツの中の強烈なニオイの正体です。

ブーツを履いた後に足の臭いを消す方法

ブーツを履いた後の足のニオイの消し方は二つあります。そして、その二つの方法を両方行う必要があります。片方だけでは臭いは残ります。

つまり、ニオイを出している足のケアと汗が溜まったブーツの中のケアが必要になるという事です。一つずつ見ていきましょう。

足の臭いを消す

まずは足のケア方法からお伝えしていきます。足のニオイは汗と菌が混じる事によって起こります。従って、出先などでは応急措置として足拭きシートなどを使って足の汗を拭き取ります。

もし、足を洗えるようであれば足を洗った方が効果は高いです。そして足を洗う、あるいは足拭きシートなどで汗を拭き取ったら、しっかりと湿気を取ります。

この時に大切なのはしっかりと乾かす事です。時間がない等の理由で足が十分に乾かないままで靴下などを履くとすぐにニオってきます。

しっかりと乾かすようにしましょう。つまり、除菌だけでなく、汗を抑えなければニオイはまた発生してしまいます。もし、除菌効果と制汗効果があデオドラントクリームを持参していれば使って下さい。

ブーツのニオイを抑える

ブーツを使った後はブーツの中をできるだけ乾燥してあげることが重要です。出先であれば、さっとブーツの中を拭いておくだけでも構いません。

帰宅した後は、出来るだけ24時間以上乾燥させておきましょう。その為には替えのブーツを最低でも、もう一足は持っておきたい所です。

ブーツの中を早く乾燥させるために、乾燥剤や新聞紙を詰める方法もあります。時間がない時にはドライヤーを使って乾かすようにしましょう。また、インソールを日常的に使うのもいい方法ですね。

中がムレないように

使っているときに通気性の悪いブーツの中をできるだけムレない状態にすることも足のニオイをおさえるために効果的です。

例えば、中敷(インソール)を使ったり、できたら吸収性の高い靴下を使うなどすると、汗を吸収してくれてムレにくくなります。特に5本指ソックスは女性にも人気があります。靴下の素材にもこだわる事によって足のムレを防ぐ事は可能です。

まとめ

いかがですか?

今回はブーツを履く多くの女性が悩んでいると思うブーツを履いた時に、何故足が臭くなるのか、そして足のニオイを取る方法についてお伝えしてきました。

ブーツそのもののニオイを取ること、そして足のケアも必要であるという事でしたね。これで今年の冬は足の臭さに悩まずに済みますよ。お洒落なブーツを履いて、思いっきりエンジョイして下さいね。