サンダルと履いても足がクサイ!こんな時の対処はどうする?

足がクサイと聞くとイメージとしては冬場にブーツや革靴などを長時間履いた後に足のニオイがすると思いがちですが、素足で履くサンダルでも足のニオイが気になる場合があります。

大抵の場合、サンダルは素足で履いておりブーツなどに比べると通気性がいいので足がムレてクサくなるはずがないのですが、それでもクサくなる場合があります。

今回はサンダルを履いた時の足のニオイの原因とニオイを取る対策について見ていきましょう。

何故、サンダルを履いても足がクサくなる?

素足でサンダルを履いているのに、なんで足が蒸れるんだろうと不思議に感じた事はありませんか?ブーツや普通の革靴などと違って通気性がいいですからね。

ここでは何故、素足でサンダルを履いても足がむれるのかについて見ていきます。

サンダルと素足の間に汗が溜まり、それで足がムレる

サンダルを履く場合はほとんど素足で履く事が多いですよね。夏の暑い時にわざわざ靴下を履いてサンダルを履く人は珍しいと思います。

何故素足でサンダルを履くのに足がムレるのか?それはサンダルと足の裏の間に汗が溜まり、その汗に菌やバクテリアが繁殖してニオイを発生させるからです。

サンダルの素材にもよりますが、クロックスのような素材は特に汗を吸収しにくいので汗が溜まりやすく滑りやすくなるのです。春や夏などサンダルを履く時期は特に汗をたくさんかくので、臭いが気になってしまいます。

指と指が密着しているから足がムレる

このサンダルの足の臭いは男女ともにあります。むしろ女性の方が多いかもしれませんね。女性のサンダルやミュールはつま先の部分が狭くなっているので、指と指が密着しています。

指と指が密着して、この状態で汗をかくと菌が繁殖しやすくなるんです。菌が繁殖すれば必然的に足からニオイが発生します。

足のニオイを取る対処法

次にニオイの対策についてお伝えしていきます。対処としては二つあります。サンダルと足のケアを両方行う必要があります。まずは足のケアから見ていきましょう。

足のケア

まずは、足のケアから見ていきましょう。毎日の事になりますが、足をしっかり洗うことが必要です。その際に足の指一本を一本ずつ丁寧に洗います。

指と指の間には、けっこう汗が染み込んでいるものです。ですから、その染み込んだ汗を取るつもりで一本の指ごとに丁寧に洗います。

次に足の裏の角質のケアです。角質がぶ厚くなっているとニオイの原因になります。角質柔軟剤などを使って角質を柔らかくしていき、出来るだけ角質を薄くしていきましょう。

足を洗った後は、まずはしっかりとタオルで水分を拭き取り、湿気をとります。濡れたままにしているとせっかく洗った足に菌が付着します。

菌は湿った状態が大好きです。洗った後は必ず乾燥させる事が基本です。乾燥させた後は除菌、制汗のためにオドラントクリームなどを使っていくと足のニオイを改善する事が出来ます。

サンダルの対策

履き終わったサンダルは、そのまま放置しておくと汗のニオイがサンダルに染み込みます。履き終わったら、軽く水などで洗って汗を落とします。水分を拭き取ってから日光に当てて天日干しにすると臭いが軽減されます。

また、同じサンダルだけを履いていると、どうしてもケアがおろそかになります。出来ればローテーション出来るように何足か持つように出来ればいいですね。

また、サンダルを履いた後、いちいち洗うのが面倒だという場合は、除菌シートや汗拭きシートなどで汗を拭き取るだけでも構いません。

別の方法としては、インソールやサンダル用のインナーを活用するという手もあります。サンダルでも目立ちにくいインソールやインナーなど抗菌消臭効果がある商品も売っています。

サンダル用のインナーやインソールは水分を取る除湿性があるだけでなく、靴の汚れや足の疲れも改善してくれるメリットもあります。

まとめ

いかがですか?

今回はサンダルを履いていた時に足のニオイを取る方法をお伝えしました。サンダルそのものをお手入れする方法と足のケアの両面から行っていく事が大切だと言うことでしたね。

ニオイを取ると言うのは、かなり面倒です。サンダルを洗ったり、日干しにしたり、足のお手入れをする事も必要になります。

でも、それがあなたの足のニオイを取る事に直結します。ただ清潔にするだけではニオイはなかなか消えませんので、適切なケアをしていくことで足のニオイの悩みを解決していきましょう。

>>インソールを靴の中に敷くならコチラ