日本人は元々匂いには敏感な人種です。これが海外であれば多少の体臭であれば異性を惹きつけるフェロモンだよと笑って済ます事もできますが、日本ではなかなかそういう風にはいかないのが現状です。
また、ニオイと言うのは昨日まではなかったけど、今日はやけに臭うとか、急にデリケートゾーンのニオイが気になるようになった等といつニオイが発声するかもしれないと言う怖さがあります。
女性であれば、女性としての象徴とも言うべき乳首や乳房などもそうですね。昨日まではニオイなんてなかったのに最近ブラに黄ばみがあったり、匂うような気がする・・・そんな事になっているなら対処する事が必要になります。
チチガの対処については色々な方法がありますが、今回はお伝えするのは以下の五つの方法です。一つずつお伝えしていきますね。
・お風呂でのニオイ解消法
・重曹を使ったニオイの解消法
・みょうばんを使ったニオイの解消法
・オロナインを使ったニオイの解消法
・ワキガクリームを使ったニオイの解消法
目次
お風呂でのチチガの解消法
チチガのニオイを解消するには、まずは清潔にするのが基本です。ですから、ただ単に入浴して体を洗うだけでは不十分なんです。
やはり何でもそうですが、ポイントがあります。一つずつ見ていきましょう。
シャワーで体を流す
まずは湯船に浸かる前に、一日に汚れや皮脂を軽く洗い流しましょう。いきなり湯船に浸からない理由はシャワーを浴びる事によって毛穴を開く事です。
毛穴が開いていれば、その後洗った時に毛穴の中に入り込んでいる脂肪分や汚れを洗い流す事が出来ます。ある程度時間をかけてゆっくりとシャワーを浴びましょう。
湯船に10分程度は浸かる
シャワーである程度毛穴を開かせ、毛穴の中の汚れや脂肪分を洗い流したら、次はゆっくりと湯船に浸かります。ここでの目的は汗をかくことです。湯船をサウナ代わりとして使うように感覚です。エクリン腺から汗を出す習慣を付けるのが目的です。
エクリン腺から出る汗はサラッとした汗です。成分はほとんどが水分です。汗をかいていると言うことは毛穴がかなり開いているという証拠です。
体臭用ボディーシャンプーや消臭石けんを使用してやさしく洗う
洗い方のポイントはやさしく丁寧に洗うという事。もう一つは柔らかい素材のタオルで洗うという事です。男性に多いのが硬いアカスリ用のタオルでゴシゴシと洗う人が多いのですが、そのような洗い方をしていると肌自体を傷めてしまいます。
また、ゴシゴシ洗う事によって体に必要な皮脂まで除去します。そうなると肌トラブルを起こしやすくなります。ここまでの段階でせっかく毛穴が開いて、かなり皮脂や汚れが落ちているのですから、それほど力を入れてゴシゴシと洗う必要はありません。
泡立ちのいいボディソープや石鹸を使って、泡をたっぷり立てて優しく洗うようにしてください。
重曹を使ったチチガの解消法
重曹は最近ではお掃除にもよく使われるようになっていますね。どこの家庭にも置いてあるものですし、スーパーなどでも簡単に手に入れる事が出来ますからね。
また、100g100円程度なので手に入れやすいというのもあると思います。重曹の利用方法はいくつかありますが、まず一つは湯船に入れて使うと言う方法です。
要は湯船に入れる入浴剤の代わりに重曹を使うという感覚です。湯船に大さじ一杯程度入れることによってニオイの防止に役立ちます。もう一つの使い方ですが、ワキガやチチガなどのニオイが付いた下着を洗濯する時に使うという方法です。使い方は簡単です。
洗濯する時におおさじ一杯程度洗濯機の中にいれるだけです。これだけで洗い上がりはニオイがすっきり取れます。チチガの場合はブラも黄ばむ場合が多いですが、この黄ばみもすっきりと取れる事が多いので試しに使って欲しいと思います。
重曹自体は、元々炭酸水の元の物質なので副作用の心配等も一切ありません。
みょうばんを使ったチチガの解消法
みょうばんの正式名称は「硫酸カリウムアルミニウム」です。この成分も元々自然界に存在する成分なので安心して使う事が出来ます。
ミョウバンもチチガやデリケートゾーンの匂いの消臭に効果があります。
ミョウバンは重曹と比べると少しだけお値段がします。100gで平均250円といった所でしょうか?倍以上ですね。私たちの生活にとってミョウバンは欠かせないものです。生活シーンの色々な場面で使われています。デオドラント商品の多くの商品にも使われています。
また洗濯洗剤やあく抜き剤、パンの膨張剤などにも使われています。みょうばんの消臭作用はアルカリ性の臭いアンモニアに効果が高いと言われており、ワキガがチチガなどのアルカリ性アンモニア臭にぴったりなんです。
また、殺菌作用も強く、皮膚に付けることで雑菌の増殖を抑えるため臭いを抑える働きもしてくれます。その上、アルミニウム塩が汗腺を塞いでくれるので制汗作用もあるのです。
収れん作用も高いため肌に保護膜をつくり、肌を引き締める働きもあります。最初は重曹を使ってみて効果が感じられない時にミョウバンを使ってみるといいかもしれません。
自宅でも簡単にミョウバン水は作ることが出来ます。次にミョウバン水の作り方をお伝えしていきます。
みょうばん水の作り方
まずはドラッグストアなででミョウバンを準備します。次に1.5リットルの水道水に対して50gのみょうばんを入れて混ぜましょう。この割合はきっちりと覚えておいて下さいね。冷たい水のままでは多少溶けにくいので、ポットで軽く温めておいてもいいです。
人間の体温程度にしておけばすぐに溶けます。ミョウバン水を作った後はそのまま直ぐに使わないで冷蔵庫などに入れて一晩寝かしておきましょう。
冷蔵庫に入れておけば一ヶ月は保存がききます。定期的にミョウバン水を作っておけば毎日使うことが出来ます。これを原液にして、約10倍に薄めてスプレーにして使うと言う方法もあります。自分でファブリーズを作っているという感覚ですね。
体に使っても何の問題もないので脇の下や乳輪などにスプレーしても構いません。また、衣類そのものにもスプレーして使うことが出来ます。
湯船に使う場合は、作った原液を30㏄程度入れると、体臭を抑えてくれるのでかなり重宝します。
オロナインを使ってチチガを解消
オロナインオロナインがワキガ、チチガに効果ありという口コミなどを目にすることがあります。しかし、実施にはあまりおすすめできません。
オロナインは殺菌力が強いので、チチガのも一定の効果は期待出来ますが、肌トラブルを起こす可能性があるんです。
応急処置として殺菌として使うだけなら構いませんが、毎日使うのはオススメ出来ないという事です。
石鹸を使ってワキガを解消
チチガやワキガなどはとにかく毎日体を洗って清潔にすると言うのが基本的な考え方です。その為に体を洗う石鹸は大切なアイテムです。
使うなら、消臭力と殺菌力の強い石鹸がおすすめです。チチガの場合は赤ちゃんに母乳をあげるという事を考えると石鹸の匂いの強くないもので、肌にやさしい保湿成分配合の消臭力と殺菌力の強い、できるだけナチュラルな石鹸を選んだ方がいいです。
泡立ちの良い石鹸は肌をごしごしこすらなくても汚れを落とす事が出来るのでいいんです。また、柿渋石鹸なども殺菌・保湿効果が高く、元々ワキガ対策としても使用されている石鹸なのでオススメです。
ワキガクリームを使ってニオイを消臭する
最後にお伝えするのがワキガクリームを使って消臭する方法です。お風呂に入って体を洗って気になる部分を清潔にします。
清潔にして、お風呂から上がったら、まずはしっかりと体を乾かします。乾いたのが確認出来たら乳輪周りにワキガクリームをすり込んでいきましょう。
夜寝る前に塗っても構いません。そして翌朝になった時点で、もう一度塗るようにしましょう。塗る前にはタオルかウエットティッシュで乳輪周りをしっかり拭いて汗や雑菌を除去して清潔にします。
乾いたのを確認したら、ワキガクリームを塗ります。この工程をしばらく続けて下さい。3ヶ月も続けるとニオイが気にならなくなります。
まとめ
いかがですか?
今回は、チチガのニオイを解消する方法としていくつかお伝えしてきました。毎日しなければいけない対策もありますが、ニオイを根本から解消しようと思うと時間がかかります。
長期戦のつもりで取り組む覚悟が必要です。頑張って取り組んで行きましょう。