ここではワキガのニオイを自分で自己診断する方法をご案内しています。ワキガの臭いってなかなか自分では自覚できないものなんです。

かと言って、人から指摘されるとすっごく恥ずかしいです。ですから少しでも、臭いかも・・・と思ったら、ここでの内容を参考にして自己診断してみましょう。

自分でまずはチェックしてみる

ワキガをチェックする10項目

・親・兄弟にワキガの人がいる
・元々汗かきで汗の量が多い
・脇の下が黄ばんでいる
・サラッとした汗ではなく、ベトベトした汗になる
・デリケートゾーンの匂いが気になる
・手足に汗が多い
・足が臭い
・自分で乳首が臭いと感じる
・耳垢が湿っている
・普段から肉食が多い、又は脂っこい食べ物が好き

自己チェックする項目は全部で10項目あります。その中でチェックしてみて5項目が当てはまれば、ワキガの可能性が高いと言えます。

自己検査の方法

そして更に上記の10項目のうちで5項目以上該当する項目があれば、自分のニオイの確認を行います。

・準備するもの
ガーゼ、ティッシュ、サランラップのいずれか
※ティッシュの場合は無臭のモノを選んで下さい。

少し汗をかいたなと自覚したら、上記のいずれかを脇に挟んで5分間放置します。

5分経ったら一度脇に挟んだモノを取り出し、10分間床や机の上に置いておきます。

10分経過したらニオイを嗅いでみます。多少はニオイは違いますが、これでニオイを感じたらワキガである可能性が高いです。

ワキガ体質キットの内容はこんな感じ

最近はワキガ体質キットというものが出回っています。ワキガ体質キットとはどういうモノかと言うと、耳垢からワキガを検査するキットになります。耳にはアポクリン腺が通っているので、ワキガの人は耳垢が湿っている事が多いんです。それで耳垢を取って検査する事によってワキガかそうでないかを診断するキットです。

耳垢の状態は自分で判断する事になりますが、キャラメルみたいに湿っていたらかなり重度のワキガという事になります。少し濡れている感じの耳垢なら中度のワキガ、少し湿っている程度なら軽度のワキガという判断になります。

キットには耳垢の見本が付いているので、採取用の綿棒で取った自分の耳垢と比較することによりワキガかそうでないかを判断します。

専門医にかかった方が確実ではありますが、どうしても専門医に行くのが恥ずかしい、あるいは家の近所に専門医がない等の理由がある場合はワキガ体質キットを使ってみて下さい。

まずは自己肯定から

ここからは、少し厳しい事を言うのでご容赦下さい。もし検査の結果、ワキガだと分かったら、まずは自己肯定する事から始めて下さい。すっごくイヤな現実、むごい現実を突きつけられて絶望する人もいるかもしれませんが、治らない病気ではありません。

今は医学もかなり進んでおり、手術も色々な方法があります。また、自分で出来る色々な対処法もあるので、当サイトに書かれている事を参考にして頂きたいと思います。また、軽度のワキガならワキガ専用クリームを使う事によってかなりニオイはかなり軽減されます。

必ず何らかの方法はあるので諦めないようにして欲しいと思います。