寒い時期になると女性はブーツを履いて足元のオシャレを楽しみたくなります。私もブーツを履くのは大好きです。20代の頃は夏場でも、メッシュのブーツを履いていた事がありました。メッシュだと普通の革靴ほどニオイがこもらないのでムレにくいんですよね。
でも、さすがに冬場にメッシュのブーツなんかを履いている人はいませんし、何よりも足元が冷えてメッシュのブーツなんて履けないですよね。どうしても寒くなると膝まであるロングブーツを履くことが多くなりますね。でも、困るのは足のニオイです。
足のニオイ対策として、中和反応でニオイを消してくれる重曹や、殺菌力が強いお酢、エタノールなんかが有名ですよね。でも、今回お伝えしたいのは歯磨き粉を使って足のニオイを消す方法なんです。えー歯磨き粉で足のニオイなんて消せるの?って普通は思いますよね。
今回は歯磨き粉を使って本当に足のニオイを消すことが出来るのかを見ていきましょう。
歯磨き粉を使って足のニオイが消えるの?
歯磨き粉には実は歯周病などのお口の病気に対応する為に殺菌効果のある成分が含まれています。この殺菌効果を使って足のニオイも消してしまおうと言う訳です。
歯磨き粉の成分に含まれている殺菌効果を使って足に繁殖した雑菌やバクテリアの増殖を抑えて足のニオイを抑えて水虫も予防するという仕組みです。
後は歯磨き粉に含まれているスクラブによって足の角質が取り除く事が出来たり、足の血行を促進する効果も期待出来ます。
歯磨き粉に含まれるどんな成分が足のニオイを消してくれるの?
足のニオイを消すのにどの歯磨き粉を使えばいいかと言うのは特にありません。歯磨き粉の商品で選ぶというよりは歯磨き粉に含まれている成分で商品を選ぶという感覚です。
消臭効果があるのは柿タンニン、また殺菌効果があるのはデオドラントクリームにも良く使われている成分であるイソプロピルメチルフェノールです。
歯磨き粉を選ぶ際には、柿タンニンとイソプロピルメチルフェノールを配合した歯磨き粉を選ぶようにして下さい。
但し、安価な歯磨き粉には「ラウリル硫酸ナトリウム」という成分が含まれています。この成分は発がん性があり、合成界面活性剤なので肌に与える負担が大きいのでオススメは出来ません。
歯磨き粉を使って自宅で行う足臭対策はコレ!
まず準備するのは以下の3点です。
・歯磨き粉
・歯ブラシ
・又は爪ブラシ
歯磨き粉を適量取って、泡立ててから足の裏、そして足の指に間、爪の間などを丁寧に洗います。その時にあまり強くこする必要はありません。
強く擦り過ぎて傷が付いてしまうと、そこから菌が入り、炎症を起こす場合もあります。力を入れずにやさしく丁寧に洗って下さい。
毎日洗う必要はありません。週に一回、二回行うだけで効果が出てきます。ただ一回、二回行っただけでその後は何もしないという事では効果が薄れてしまいます。定期的に行うようにするとかなり効果が期待出来ます。
まとめ
いかがですか?
足のニオイを自宅にある歯磨き粉を使って消す事が出来るんですね。これは自宅で出来る簡単ケア方法として役に立つと思います。
但し、今回お伝えした方法はあくまでも足のニオイを消す為の足のケア方法です。せっかく足を洗って清潔にしていても汗を抑える制汗対策をしなかったり、靴のケア自体をしないと効果は半減します。
足のケア、制汗ケア、靴のケアも同時に行う事によってかなりの効果が期待出来ます。足のニオイが気になる方は一度是非取り組んでみて下さい。
また、歯磨き粉を使って足を清潔に洗った後に、デオドラントクリームを塗っておくと更に殺菌効果が高まります。同時に制汗効果もあるので、さらに足のニオイを消すのに効果がありますよ。